今日も幼稚園終わってからの公園コース。
2時間!!
なかなかのハードスケジュールでした。
子どもたちは公園に行くのを楽しみにしていて、
習い事がない日などはなるべく公園に通っています。
では、なぜ私が公園へ行く時間を大切にしているのか。
それは、
幼児期の「遊び」の重要性を信じているから
です。
そう、これ「小学校受験」にも深く関係しています。
例えば、
「模試でいつもトップにいる子が残念ながら不合格であった。」
という話は周りでもよく耳にします。
小学校受験では、
「ペーパー問題」で良い点数が取れることも大事ですが、
それと同じく、
わからない問題が出た時に、自分なりにどう乗り越えるか
ということも、試験中には必ず見られています。
そこで大事になってくるのは
「問題解決能力」です。
そして、
「問題解決能力」を伸ばす最大のチャンスは「遊び」である
とも言われています。
受験塾の先生からお勧めされた本にも書いてありました。
なんでもみんなで分け合うこと
ずるをしないこと
ひとをぶたないこと
不思議だな、と思うこと
など。当たり前のことが書いてあります。
朝起きたらプリントをし、
幼稚園後は塾で勉強をし、
家に帰ったら、復習をする。
一方、
自然と自分から問題を見つけ、自分で考えて行動するので、
「行動観察」でもキラッと光っていたりするものです。
また、自分のやりたいことを我慢せず、発散できているので、
[自己肯定感]も確立されていきます。
受験は、ペーパー問題だけではありません。
行動観察や面接など、いわゆる「お勉強」以外のところも判定されています。
お受験で必要な「縄跳び」は公園でマスターしました。
お友達と跳んでいるうちに、自然と跳べるようになったので、
特に練習などしていません。
また、公園での楽しみのひとつでもある「おやつタイム」には、
自ら、持ってきたおやつをお友達に分けて、
「どうぞ」「ありがとう」と思いやりのあるコミュニケーションを自然にとっています。
おやつ前の「手洗い」や「自分のタオルで拭く」、なども、
全てこちらが関与することなく、お友達と一緒にすすんで自然とできています。
どうしても数値化できるペーパー学習に重きを置きがちになってしまいますが、
そんな時こそ、
思いっきり「遊ぶ」
を大事に、親子で息抜きするのも、
立派な「受験勉強」だと思います。
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